吉田 珠代 (ソプラノ)
TAMAYO YOSHODA, Sop.

 

プロフィール

愛知県立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業。
卒業時に桑原賞受賞。同大学音楽研究科修士課程修了。
新国立劇場オペラ研修所第 6 期生修了。
2006年文化庁新進芸術家留学生として、イタリア・ボローニャ 王立音楽学校に留学。2008~2010年公益財団法人ロームミュージックファンデーション特別研究生に選出されミュンヘン及びウィーンに留学。第6回静岡国際オペラコンクール最高位、及び三浦環賞受賞。2018年岩城宏之音楽賞受賞。2010年オーストリア・シュタイヤー音楽祭にて『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナでヨーロッパオペラデビュー、「見事なまでのオーラを感じさせる歌唱で難役を演じ切った非の打ちどころのないソプラノ」と各紙から絶賛された。2012年小澤征爾音楽塾『蝶々夫人』(関係者公開公演)では外国人キャスト初日公演降板の為、急遽タイトルロールで舞台を務め小澤氏から絶賛を浴びる。2012年札幌PMFにゲストシンガーとして招待されファビオ・ルイージ氏と共演,その後オペラで多くのタイトルロールを演じる。新国立劇場高校生のための鑑賞教室 オペラ『蝶々夫人』タイトルロールでは卓越した歌唱と深遠な楽曲解釈により好評を得た。その他にも小澤征爾音楽塾、サントリーホールアカデミー、サイトウキネンフェスティヴァル松本、またオペラプロダクションに限らず「第九」や宗教曲、コンサートでも幅広く活躍。2016年ズビン・メーター指揮ウイーンフィルハーモニー管弦楽団サントリーホール30周年記念「第九」、2017年ウイーン楽友協会での「第九」に抜擢され重責を見事に果たした。同年9月サントリーホールリニューアルコンサート・サヴァティー二指揮ロッシーニ作曲「ミサ・ソレムニス」では海外の評論メディアでも賞賛された。2016年チョン・ミョンフン指揮『蝶々夫人』タイトルロールのアンダースタディに於いてはマエストロ自身より高い信頼を得たのも記憶に残る。

 

<オペラレパートリー>
『ジャンニ・スキッキ』ネッラ、『ブリッ ジの手札』ジェラルディン、『こうもり』ロザリンデ、『コジ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージ、『ドン・ジョヴァンニ』 ドンナ・アンナ、『ラ・ボエーム』ミミ、『つばめ』マグダ、『イリス』『蝶々夫人』各タイトルロール等々。

 

2018年度の「岩城宏之音楽賞」にソプラノの吉田珠代が選ばれ石川県音楽文化振興事業団より発表された。
「岩城宏之音楽賞」は、故・岩城宏之(オーケストラ・アンサンブル金沢永久名誉監督)の意志を受け2007年に創立され、北陸にゆかりある実力ある音楽家に贈られる。受賞者は、本年9月8日(土)に行われる「岩城宏之メモリアル・コンサート」ユベール・スダーン指揮/オーケストラ・アンサンブル金沢に出演し音楽賞と副賞が授与される。

 

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